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2020.06.30 収納 キッチン

見渡せる収納キッチンでつくる、暮らしの余白

「余白のある暮らし」と聞くと、どのような生活を思い浮かべますか?
シンプルで美しい、生活感がなくおしゃれ、ミニマル、
といったイメージでしょうか。
さらに「余白」は、見た目だけではなく、心にも変化をもたらします。

ところが、憧れはあっても、実際自分がやってみるのは難しそう、と思う方も少なくないはず。確かに、家全体に余白を、と考えるとハードルが高いかもしれません。であれば、まずは「キッチン」に余白をつくってみませんか?

「暮らしの要」になっているキッチン

「キッチン=単なる作業場」になってしまっていたら、もったいない。
キッチンは、リビングにいる家族とコミュニケーションを取りながら料理したり、時には会話を楽しみながら一緒に料理したり、また時には、オンラインの仲間と、新しいレシピに挑戦したりと、「暮らしを楽しむための場所」。さらに、家で食べる機会が多くなり、キッチンにいる時間が増えている背景も。
つまり、キッチンの居心地が良くなれば、毎日の暮らしがより豊かになると言えるのです。

余白をつくるには、物を減らそう

余白をつくるための下準備は、「物を減らす」ことです。とはいえ、キッチンはアイテム数が多く、用途や形や大きさもそれぞれで、どう減らしたら良いのか悩むところです。そこで、効果的な減らし方を3つご紹介しましょう。

「無くても案外困らないもの」がある

「キッチンにあって当然のもの」と思っているアイテムも多いもの。でも、改めて見直してみると、無くても意外と支障がないことに気づきます。
例えば、シンクに置く「三角コーナー」は、スーパーの袋などのポリ袋で代用できます。三角コーナーを洗う手間が無くなり、さらには、生ごみを減らそうと意識するようになるかもしれません。
また、キッチンに当たり前のようにあるものの代表格といえば「水切りラック」。これも、吸水性の高いマットや、大きめのクロスで代用できます。水切りラックは、場所を取るので、無くなればシンク周りが広くなりスッキリ。

「何となく取っておく」をやめる

コンビニなどでもらった割りばしやスプーン、ケーキに付いてきたキャンドル、調味料の小袋など、何となく捨てられずに溜まっている、ということはありませんか?これらも、キッチンに物が溢れる理由の一つです。
溜まっている=使い切れない量、ということなので、数を絞るようにしましょう。定位置となる小さめの収納場所をつくり、そこに収まりきらない分は処分する、とルールを決めれば、増えすぎを防止できます。

「一軍」に絞る

たくさんの種類があるキッチンのアイテム。全てをいつもキレイにしなくては、と考えるのは荷が重いですよね。そこで、使用頻度の高いものを「一軍」。それ以外のものを「二軍」と分類し、一軍だけを使いやすい場所に置いてみましょう。
例えば、便利そうだからとつい買って、自然と増えていってしまうキッチンツールも、使用頻度で分けてみてください。その際、1種類1アイテムとルールを決めれば、必要なものだけが揃った状態にすることができます。二軍のキッチンツールは、バスケットやボックスなどに定位置を決めたら、ざっくりしまってもOK。
皿やカップも、毎日使うものだけを一軍に。季節の物や、来客用の物は、キッチンに置かないのも一つの手です。

「見渡せる収納」は、余白のある暮らしにぴったり

フレームと棚で構成されたシンプルなキッチンなら、扉付の収納とは違い、空間に“抜け”があるので、余白をつくるのに最適です。オープンシェルフや、壁付け・天井吊りのオープン棚を使ってもよいでしょう。

●「見渡せる収納」の余白効果
時間的な余白

「見渡せる収納」のメリットは、どこに何があるか一目でわかること。自分だけでなく、家族も収納について簡単に把握することができれば、家事に参加してもらいやすくなり、手間を省くことができます。
また、扉がないので、ものをパッと取り出しやすく、サッと片付けしやすいのも利点。一日に何十回とする動作なので、ワンアクションでシンプルにできると、その分、家事の時間を減らすことができます。

余白で空間を楽しむ

「どう置いたらおしゃれに見える?」「ハイセンスなものを置かなくては!」などと、難しく考えなくても大丈夫。数を絞った「一軍」の皿やカップ、調理器具は、並べて置くだけでOK。多く置かないことで十分サマになります。
余白ができたところには、バランスを見て、グリーンや花、小さい絵などを飾れば、好きな物に囲まれた自分らしい居心地のよい空間に。それも、あまり難しいことは考えず、自分が好きだと思うものを並べてみましょう。
また、小物などを収納するバスケットやボックスは、同じもので統一すれば、確かに空間がスッキリしますが、必ずしも同じものにこだわる必要はありません。お気に入りのものを配置することで、自分が納得するものに囲まれる満足感を得ることができます。

心の余白

空間の余白、時間の余白は、ストレスを減らし、心にゆとりを与えます。自分や人に優しくなれる、少し立ち止まって考えてみる、丁寧にしたいと思う、こうしなければという縛りをやめる。余白を生むことで、忙しい日々の中でも、心を整えてくれるでしょう。

「見渡せる収納」のキッチンは、家事の手間を減らし、時間的な余白を生み出すだけでなく、気負わずとも空間を楽しみ、心にも余裕を与えてくれます。キッチンから実現する暮らしの余白、考えてみませんか。

<シティプラザ恵比寿> ※販売終了
見渡せる収納
無垢の木とステンレスの質感をあらわに、最小限のパーツでつくられた黒いフレームのキッチン。普段使いの食器や調理器具などを、ただ置くだけで絵になるから、おしゃれなものを置かなくてはと気負う必要はありません。どこに何があるか一目で見渡せるので、取り出したり、しまったりするのは、ワンアクション。家事のシェアもラクに。