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2022.04.25 リノベーション ねこ

窓辺の陽だまりと猫。 ―「猫と暮らす」第4弾 ―

今回ご紹介するのは、愛猫の健康を考えたリノベマンション「猫と暮らす」の第4弾。「窓辺」をキーポイントとし、猫が心地良く健康的に過ごせる環境をつくりました。

猫動線を窓辺に展開

家の中で猫が好きな場所と言えば「窓辺」が挙げられるのではないでしょうか。陽だまりでくつろいでいる猫に、飼い主さんも癒されますよね。こちらの物件は角部屋で、LDKは二面採光。たっぷりと陽の光が入る明るい部屋です。その特徴を活かし、窓辺を中心とした猫動線をつくりました。

大きな2つの掃き出し窓の上部の梁に、キャットウォークを設け、両サイドのキャットステップで上下運動ができるようにしました。走っても滑りにくいように木材を使用し、安全面も考慮しています。

ダイニング側のキャットステップの終点は、人が腰掛けられるベンチになっており、ダイニングチェアの役割も果たします。猫も人も使える仕様を取り入れることで、限られた面積の中でスペースを有効利用しています。

猫がくつろげる出窓

リビング側のキャットステップは、出窓へのつながりを持たせています。日向ぼっこが大好きな猫にとって、絶好のくつろぎスポットになるはずです。日光浴は、暖かくて心地良いだけでなく、被毛を健康にそして綺麗に保つため、猫にとって必要な行動です。

また、高い位置から鳥などの小動物を見ることで、獲物を捕まえる本能が刺激されます。室内猫が健康的に暮らすためには、本能的な行動ができる環境がとても重要。それが叶わないと、ストレスを感じ問題行動を起こしたり、体に不調をきたしたりするケースもあります。出窓でゆっくり過ごすのは、猫の心身の健康維持のためにも大切な時間になることでしょう。

安全面はしっかり考慮を

「窓辺と猫」をテーマにする上で考慮したいのが安全面です。特にマンションの場合は、窓やベランダからの落下事故を防ぐために窓の開閉には気を付けたいところ。こちらの物件では、猫が引っかいても破れにくいコーティングがされた、ペット対応の網戸を採用しています。とはいえ、完全に破損を防ぐものではありませんし、そもそも網戸を開けるとそこから脱走することもあります。万一の事故を防ぐために十分気を付けた上で過ごしたいですね。

“引っかきに強い”という点でもう一つ。「猫と暮らすとカーテンがすぐボロボロになる」という声を受けて、カーテンではなく、ブラインドを設置しています。カーテンに巻き付いてしまう事故を防ぐこともできて安心です。

猫と快適に暮らせる工夫は他にも

さて、これまでの『猫と暮らす』シリーズでは、猫と飼い主さんが快適に暮らせる数々の工夫を取り入れてきました。その中でも“定番”の仕様になってきたのが、「フロアタイル床」と「すりガラス戸」です。

▲「フロアタイル床」:洋室の一部にフロアタイルを採用し、猫がクールダウンできるようにしています。
▲「フロアタイル床」:洋室の一部にフロアタイルを採用し、猫がクールダウンできるようにしています。
▲「すりガラス戸」:扉を開ける前に猫がいることが確認できるので、飛び出し防止になります。
▲「すりガラス戸」:扉を開ける前に猫がいることが確認できるので、飛び出し防止になります。
“猫仕様”リノベーションのメリットって?

様々な猫グッズが販売されている昨今。それらを買い揃えれば、猫と快適に暮らす環境をつくることができます。では、リノベーションで”猫仕様“につくり込むメリットは何なのでしょうか。それは、機能性とデザイン性を両立した上で、室内全体に統一感をもたらすことができることです。

今回の物件で言うなら、LDKのアクセントになっているのが、スモーキーネイビーの壁。その色合いと、キャットステップのナチュラルな色調がマッチしていて、“猫仕様”の部分が浮くことなくインテリアに溶け込んでいます。

ブラックのフレームがアクセントとなっているクローゼットは、ガラスになっていることで室内を視覚的に広く感じさせてくれる効果と、衣類ゾーンへの猫侵入防止の意味合いも。見た目もスタイリッシュで、室内の印象をセンスアップしてくれます。

 

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「猫と暮らす」

猫専門病院の医師監修のもと、猫の特性をふまえ、
猫も人も、共に健康で快適に暮らせる工夫を施した
リノベーションマンションです。

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