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2022.04.11 子ども リノベーション

保育園/幼稚園送りの「バタバタな朝」を変えるリノベーション

保育園・幼稚園の子どもがいると、特に慌ただしくなるのが「朝」ではないでしょうか。支度に時間が掛かる、登園を嫌がる、などはよくある光景ですよね。そんな朝のバタバタも、住まいに工夫を取り入れることで、素敵な朝に様変わり。今回は、親子の「朝」を快適にしてくれるアイディアをご紹介していきます。今春入園を迎えた方も、進級した方も、参考になれば嬉しいです。

“お目覚め絵本”で子どもを起こす

朝、子どもを起こすのが大変というママ・パパも多いですよね。「子どもがなかなか起きてくれない」という場合は、“朝のお楽しみ”を設けてみてはいかがでしょうか。例えば、リビングに絵本を何冊か立て掛けておいて、「今日はどれを読むか選んでみて」「面白い絵本を選んでおいたよ」などと声を掛け、リビングに誘導するのも一つの手です。絵本を読む時間を確保するため、いつもより少し早めに起こす必要はありますが、習慣になれば、子どもも“朝のお楽しみ”だと認識して、スムーズに起きてくれるかもしれません。

立て掛けるタイプの絵本ラックは、沢山の量をしまえるわけではありませんが、表紙を見せて置ける点が大きなポイントです。本屋を思い浮かべてみると、平積みしてある本は、表紙を見て「読んでみたい」と興味を持ちますよね。子どもも同じで、表紙が目に入ることで、読みたい気持ちを刺激します。

短い家事動線で朝のタスクをこなす

朝のママは“マルチタスク”。子どもの朝食をサポートしながら、お弁当・水筒などを用意、洗濯を回しつつ、サッとアイロンを掛けることも。それらを効率的にこなすカギは「動線」です。なるべく近い場所で歩き回ることなく作業ができれば、時短につながります。

子どもが朝食をとるのは、キッチンと横並びのダイニングか、キッチン前のカウンターが便利。「お茶ちょうだい」「スプーン落としちゃった」など、食事のサポートが必要な年齢の子どもでも、サッとお手伝いしてあげることができます。

さらに、キッチンのそばに「ランドリールーム」があれば、キッチンで作業しながら洗濯の様子が把握できます。こちらの物件では、ランドリールームにカウンターを設けているので、急にアイロン掛けが必要になった時もスムーズに作業できます。

自分の身支度は自分で

子どもの身支度は、子どもにやらせた方が良いと思いながらも、忙しいとつい親がやってしまうものですよね。最初は少し大変でも、子どもは身支度のやり方さえ覚えれば、自分でできるようになっていきます。例えば、こちらの「キッズロッカー」に、通園服・靴下・ハンカチ・通園バッグなどを集約してしまっておけば、子どもが自分自身で身支度しやすくなります。できた時には、たくさん褒めてあげると、子どもも身支度できたことが嬉しくて、習慣化につながります。

色々と使えるマグネット壁

子どもは、着替えながら遊んでしまうことも多く、思わず「早くして!」と言ってしまう場面もありますよね。子どもに早くやってほしい支度などは、“ゲーム化”するのがおすすめです。例えば、マグネット壁にキッチンタイマーをくっ付けて、アラームが鳴る前に身支度を完成させられるかなど、楽しみの要素を入れると、子どもの行動は自然とスピードアップします。

マグネット壁を使うメリットは、子どもの視覚に入りやすいこと。キッチンタイマーがカウントダウンする様子は、子どもにとってはスリルがあって、身支度の手が進むこと間違いなしです。その他にも、「ママ・パパとお支度を競争して、勝った方がマグネットを貼れる」など、アイディア次第で色々な“ゲーム”ができるので、楽しみながら身支度をサポートしてみてはいかがでしょうか。

ある程度ひらがなが読める年齢になったら、「朝のやることリスト」や「朝のタイムスケジュール」をマグネット壁に貼るのも効果的です。子どもが自分で作ったり、一緒に作ったものなら、“自分で決めたこと”という認識になるので、より意識してくれるようになります。

玄関はゆったりと機能的に

出発前の最後の難関が「玄関」です。ベビーカーになかなか乗ってくれない、『行きたくない』と駄々をこねるなど、慌ただしさがピークになる場所ではないでしょうか。バタバタする場所だからこそ、広さに余裕があると、気持ちにも余裕が生まれます。

玄関続きの土間があれば、ベビーカーを広げて置くスペースができて、ゆったりと支度ができます。土間スペースの収納には、レイングッズをまとめて置くと便利。子どもの手が届く高さに置いておけば、雨の日の支度が楽しみになるかもしれません。

その他にも、玄関に有孔ボードを設置しておくと、帽子などの定位置にぴったりです。子どもの成長とともに、引っ掛けておきたいものも変わっていきますが、有孔ボードはレイアウトの自由度が高く、フックの位置を簡単に変更できるので長く使うことができます。

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子どもは、ママ・パパのイライラを敏感に察知するもの。その気持ちが子どもに伝わり、さらにグズグズしてしまったりと悪循環に陥ることも少なくありません。そのようなイライラを軽減するために、住まいに工夫を取り入れるのも選択肢の一つです。小さな手をつないで登園する時期は、親子にとってかけがえのない時間。せっかくなら親子ともに笑顔で楽しい朝にしたいですね。

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