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2022.01.17 子ども リノベーション

これからの世代が住み継ぐ、団地リノベーション

子どもと暮らしやすい環境といえば、どのようなところを思い浮かべますか?
「子どもが伸び伸び遊べる公園がある」「自然に触れられる」「保育・教育施設が近い」「コミュニティがある」「安全に歩くことができる」などと理想の条件を挙げていくと、どんどん当てはまっていく場所があります。それが『団地』です。
少し懐かしいイメージもある『団地』は、今この時代に改めて考えてみると、子育てしやすい環境が揃っているのです。

「『子と住む』をもっと楽しく」をコンセプトにしたリノベーションマンション「cotosumu(コトスム)」シリーズ。今回のロケーションは横浜市旭区に位置する「横浜若葉台」。約6500戸の大規模団地で、自然豊かな公園・保育園・幼稚園・小学校・スーパーマーケット・スポーツ施設などが団地内にあり、子育て世代が楽しめるイベントやコミュニティも盛んな団地です。

そしてこの度、“団地の恵まれた子育て環境を活かし、これからの世代に住み継がれるように”という取り組みとして、cotosumuのリノベーション住戸第一弾が完成しました。約105㎡とゆとりある面積、リビングには明るい光と風が通り、空の広さを感じられる一室で誕生したcotosumu物件を見ていきましょう。

横浜若葉台3-10棟/10F/105.14㎡/3LDK+SIC

汚れを室内に持ち込まない発想

玄関から室内に入ったら、すぐ隣のシューズインクローゼットへ。靴だけでなく、お砂場セット・シャボン玉・ボール・ラジコンなど、行き場に困りがちな外遊び用のおもちゃもスッキリしまえます。

外遊びグッズを棚に片付けたら、手洗いカウンターへ直行しましょう。今や、大人も子どもも、念入りな手洗いが生活習慣として定着していますよね。帰宅後“すぐに”汚れを落とせるよう、最短のルートで手を洗えるようにしました。また、お友達が来た時にも、洗面室まで手を洗いに行ってもらう必要がなくなり、スムーズに室内へ招くことができます。

“子どもだけの世界”で遊ぼう

子どもの頃憧れだった「秘密基地」も、整備された公園が多い都市部では、つくるのが難しくなっています。自然豊かな団地なら、子どもだけの秘密の遊び場ができることでしょう。親の目が届かない場所で遊ぶのは不安に思うかもしれませんが、ここは顔見知りの大人が多い団地の中。親はそっと見守り、子どもに任せてみませんか? きっと、自分で楽しい遊びを創り出していくはずです。

そんな外の環境ともつながる「子ども基地」を家の中にもつくりました。子ども専用の遊び場として、思い思いの楽しい時間を過ごすことができます。リビングの一角に位置していて、キッチンからも様子を把握できるので、程良い距離感での見守りが可能です。「おもちゃは基地の中で遊ぼうね」というルールにすれば、リビングがスッキリ。「おもちゃが散乱する!」というママ・パパの悩みの種が一つ減るかもしれません。

さて、この「子ども基地」、時には「リーディングヌック」として使ってみてはいかがでしょうか。「リーディングヌック」とは、“読書のための、こじんまりとしたスペース”のこと。小さな頃から、本に親しみを持てるよう、主に欧米の家づくりで取り入れられている空間です。囲われた空間なので、集中しやすく、自然と本を読む習慣が育まれそうです。

キッチンを重要拠点として考える

「あっという間に過ぎる子育て期を楽しみたい」「家事の負担をなるべく減らして、その分を子どもと楽しく過ごす時間や、自分のための時間にしたい」というのがcotosumuの想いです。それを実現するために、キッチンは重要な場所。単に料理をする場所ではなく、「家族のコミュニケーションの拠点」「家事の拠点」という視点で考えています。

「リビング学習」は、一番見守りやすい位置である、キッチンの向かいで。奥行きのあるカウンターを採用することで、勉強グッズを広げられるようにしました。キッチンで作業しながらでも、「ママ、教えて!」の声にすぐ対応してあげられます。

ダイニングテーブルは、キッチン横に配置するレイアウト。料理を出したり片付けたりするのも、横からサッとできるので手間が掛かりません。何より、キッチンの周りに家族が集まるようになっているのがポイント。「今日学校でこんなことがあったよ!」という話をたくさん聞いてあげられたら、親も子も嬉しいですよね。

家事動線を短くして効率よく

家事の負担を減らす手段の一つが「家事動線の最短化」です。そこで、キッチンと隣り合う場所に「ランドリールーム」をつくりました。洗濯機置き場とカウンターがあるスペースで、昇降式の物干しもあり、「洗う」から「畳む」までを一か所で作業できます。カウンターでは、アイロン掛けはもちろん、子供服への名前付けやミシン作業も。

洗面室方面にも行き来できる双方向型。衣類を運びやすい動線になっています。

“洗面室のゆとり=気持ちのゆとり”かも

一日の中でバタバタするタイミングの一つが「お風呂」ではないでしょうか。特に小さい子だと、お風呂上りのママ・パパは、自分のことはさておいて、子どものお世話をしなくてはならない場面が多いですよね。そんなシーンが少しでもスムーズになるよう、洗面室に肌着やパジャマのストックを置ける収納スペースを設けました。着替えまで洗面室の中でできたら、子どもが風邪をひく心配もなく、ママがスキンケアに時間を割けるようになりそうです。

また、忙しい朝も同時に身支度ができるよう、洗面カウンターは幅広タイプ。カウンター下には、ランドリーバスケットを置けば、脱いだ服を入れる定位置になります。

▼その他にも、子育てしやすい工夫が詰め込まれています。

子どもが自分で支度しやすい「オープンクローゼット」

自由にレイアウトをカスタマイズできる「有孔ボード壁」

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