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保育園・幼稚園入園前の住まい探し。
知っておきたいポイントや住まいの工夫とは?

小さい子どもがいるご家庭なら、入園前・入学前のタイミングで住まい購入を、と考える方も多いですよね。今回のテーマは、『入園前の住まい購入』です。

「来春から保育園・幼稚園に入園したい」というご家庭にとっては、これからの入園申込シーズンに向けて、どの園が良いかなど検討している頃ではないでしょうか。入園までは、ただでさえ調べることが多いので、住まい探しは効率よくできたら良いですよね。そこで、この時期の住まい購入のポイントや、子育てしやすい住まいの工夫・機能についてご紹介します。「来春からの園生活を新居で」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

住まい購入のタイミングは入園が決まる前?後?

入園前の住まい購入で多いのは、「手狭になったので引っ越したい」「賃料を払い続けるのがもったいないので、このタイミングでマイホームを購入したい」「子育て環境が良いところで入園したい」といった理由です。
特に事前の情報収集が重要なのが、子育て環境などを考え、違う市区町村へ転居するケース。どのタイミングで住まいを購入するのか、主に2つのパターンが考えられます。
【1】住まいを購入してから入園申込をする
【2】入園が決まってから住まいを購入する

【1】の場合、入園できるか分からない時点で住まいを購入することになるため、保育園が多いエリアで購入するケースに向いていると言えるでしょう。入園時期に向けて急がなければならない【2】と比べると、住まい選びや引っ越し準備に、時間を掛けられるのがメリットです。

入園を希望する園が複数で広範囲の場合や、確実に入園が決まってからその近くに引っ越したい場合は、【2】のパターンが多いかもしれません。ただ、“他市区町村からの入園申込”になる点に注意が必要です。特に保育園だと、他市区町村からの入園申込は、自治体によって対応が異なるため、早い段階で調べておくと安心です。

例えば、転居予定の証明となる売買契約書のコピーが必要になる場合があったり、その提出のタイミングなども、市区町村によって異なります。また、他市区町村からの申込の場合、審査の点数に影響があることも。逆にそのような影響がない市区町村であれば、他のエリアからも入園しやすいと言えます。

住まい購入の流れを事前に把握しておくと安心

また、保育園が決まる時期は2月頃が多く、入園までの短期間に、住まい購入・引っ越し・入園準備を並行して進めることになります。非常にバタバタすることが想定されるので、調べられることは事前に情報収集しておくとよいでしょう。例えば、住まい購入の際、売買契約時・住宅ローン契約時・決済時など、どのタイミングでどのような費用が掛かるのかを把握しておくと、いざ費用が必要になった時にでも慌てることがありません。

※参考記事もご覧ください。
>>「いつ、どれくらいかかる?マンションを購入する時の諸費用を解説」

また、中古マンションの場合は、室内の修繕・クリーニングが必要なことが多く、購入して引渡しを受けてからすぐに引っ越しできないことも。そこで、既に綺麗な内装に仕上がっているリノベーションマンションの中から選ぶのも一つの手。手間も時間も掛からず、スピーディーに新生活を始めることができます。

マイプレイスでは、「『子と住む』をもっと楽しく」をコンセプトに、子育てに役立つ工夫・機能を盛り込んだリノベーションマンション「cotosumu(コトスム)」シリーズを展開しています。様々な工夫・機能の中でも、これから入園を迎える子どもがいるご家庭で役立つものをピックアップしてみました。

土間スペースで登園準備もラクに

ベビーカーで通園するなら、土間スペースがあると大変便利です。子どもは、いつも機嫌良く登園してくれるとは限らず、ベビーカーに乗せるのに一苦労する日もあることでしょう。狭い玄関で朝から泣き叫ぶ子どもと格闘するのは、心身ともに疲れるものです。ゆったりとしたスペースで登園準備ができたら、気持ちに余裕が生まれ、登園を嫌がる子どもへの向き合い方も変わりそうです。

もちろん、ベビーカーや外遊びグッズなどをしっかり収納できるのもメリット。ごちゃごちゃしがちな玄関をすっきりさせておくことができます。

玄関を帽子・上着の定位置に

子どもの帰宅時、帽子や上着、園バッグなどを玄関に放り投げるのは、ありがちな光景かもしれません。何度注意しても室内に片付けてくれないなら、玄関にお出かけグッズの定位置を作ってしまうという解決法も。子どもが届く位置にフックなどを設け、帰宅後にはすぐ掛けるようにしばらく声を掛け続ければ、習慣として身に付いていきます。

子ども自身での登園準備をサポートする収納

朝の登園前は、自分の身支度と並行して、子どもの身支度・登園準備をしなくてはならず、「早くして!」「時間ないよ!」が口癖になりがちです。

子どもが、なるべく自分のことを自分で準備できるようになれば、そのバタバタも軽減されるのではないでしょうか。そこで、子どもの身支度をサポートするのが、通園グッズを一箇所に集約した「キッズロッカー」です。

家では身支度が苦手だけど、保育園・幼稚園の集団生活ならきちんとできる、という子どもも多いため、馴染みのある園ロッカーのデザインを取り入れています。まずは、“自分で身支度”の第一歩として、ハンカチ・ティッシュ・マスクといった小物を、子どもの手の届く位置に収納しておき、自分で準備できるようにしてみるのはいかがでしょうか。

園から持ち帰った制作物はマグネット壁に

家にどんどん溜まっていくのが、園でつくってきた制作物。壁面の一部をマグネット壁にすれば、それらのディスプレイスペースとして活用できます。子どもも、自分が一生懸命つくったものが飾られることに喜んでくれるはず。「どこが大変だった?」「気に入っているところは?」など会話も広がります。しばらく壁に飾った後はボックスなどの収納へ。都度、収納場所に迷うことがないよう、制作物を入れる専用ボックスを一つつくのがおすすめです。

 

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