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2021.07.12 リノベーション ねこ

猫専門病院の獣医師が監修。
「猫と暮らす」リノベマンション

愛猫との暮らしで大切なのは、「猫も人も、共に健康で快適に暮らせること」。
そこで、室内猫のために、上下運動を促したり、獲物を捕まえる喜びを取り入れた構造にすることで、猫のストレスを和らげ、問題行動やストレスに起因する病気を防ぐことができるよう考えました。

今回は、猫専門病院Tokyo Cat Specialists院長の山本宗伸先生監修のもと、猫の特性をふまえ、様々な工夫を施した2つのリノベーションマンションをご紹介いたします。

1.たっぷり遊べる“猫動線”で、ストレスフリー

神奈川県横浜市

●2LDK+WIC+シューズクローク
●専有面積:60.00㎡

部屋全体を回遊して、運動不足を解消

窓側の梁に沿って取り付けたのは、キャットウォーク。陽当たりの良い場所で、外の雰囲気も感じながら、健康的に運動できるスペースとなっています。

キャットウォークの終点には、上下運動ができるステップを設置。外を眺めるのが好きな猫にとって、ひと休みスポットにもちょうど良さそうです。

そして、ステップ付近の床は、フロアタイルを採用。寝そべるとひんやりして、体をクールダウンさせることができます。暑い季節は、猫がここでゴロゴロしながら外を眺める姿が見られるかもしれません。

壁面の一部には、マグネット脱着式のキャットウォールを設置しており、猫の成長にあわせて、パーツを自由に変えることができます。

このように部屋全体を使った“猫動線”があるので、上下運動を取り入れながら、たっぷりと運動させてあげられます。猫はストレスが和らぎ、飼い主さんも、愛猫が楽しく遊んでいる姿に幸せを感じることでしょう。

扉や窓にもひと工夫を

リビング扉は向こう側の気配が分かるように、すりガラスのものを採用。扉を開けた時に、猫が飛び出してしまうことがなく安全です。また、窓の網戸は、破れにくいタイプを設置しており、猫のひっかきにも強い仕様に。

2.猫も人も楽しい!たくさん遊べる仕掛けが満載の猫リノベ

千葉県柏市

●2LDK+WIC
●専有面積:74.49㎡

スペースを横断する“猫動線”

こちらの物件も、猫が運動不足にならないよう、たっぷり体を動かせる工夫が施されています。リビングダイニングには、庭を眺められる窓際のエリアから、部屋を横断するような動線で、キャットウォークを設置しました。壁面に付けられたキャットボックスは、ひと休みの場所や、上下運動のスポットとして使うことができます。

仕事しながら猫に癒されるワークスペース

リビングの一角には、ロングデスクが設置され、ゆったりとしたワークスペースが。仕事しながらリビングに視線を向けると、リビングで遊ぶ猫を眺めることができます。“猫動線”もリビングからつながっており、仕事している飼い主さんのところへ、猫が遊びにくることもあるでしょう。

また特徴的なのが、すのこ状になっているキャットウォーク。すのこの下にはアクリル板が付いているので、猫の手足が落ちる心配はありません。仕事の合間に上を見ると、すのこの隙間から猫の様子が確認できます。仕事しながら猫の存在を感じることができたら、気分もリラックスして良い息抜きになりそうですね。

回遊できる“猫動線”でたっぷり運動

ワークスペースの先にあるのは、寝室とつながるウォークスルークローゼット。上部に猫トンネルを設け、ここにも“猫動線”を作っています。

トンネルには、中の様子が分かるよう、アクリル板の窓を設けているので安心です。さらに開閉式となっており、猫の毛など掃除も簡単。衛生面の心配もありません。

トンネルを抜けた先には、「キャットスペース」を作りました。壁面にキャットステップを取り付けており、思う存分、上下運動を楽しむことができます。

そしてキャットステップを下りると、目の前には三角屋根が可愛いトイレスペース。換気機能付きで、臭気がこもらないよう配慮されています。

“猫動線”はここで終わりではありません。トイレスペースの中から、廊下側の収納下に設けられた猫トンネルを通ると、ワークスペースとつながっており、回遊性を高めています。

この猫トンネルも、様子が見えて掃除もしやすいように、取り外しできるアクリル板を設置。安心で衛生的な環境なら、猫も人も快適に過ごすことができますね。

リビングにとどまらず、ワークスペースや収納スペースとも絶妙に融合した“猫動線”。たっぷり運動量を確保できるので、健康で楽しく日々を過ごせることでしょう。

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